株式会社デイブレイクは、2025年6月10日(火)~13日(金)に東京ビッグサイトにて開催中のアジア最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2025」(主催:一般社団法人 日本食品機械工業会)に出展しています。開催2日目の6月11日(水)には、国際連合工業開発機関(UNIDO)が主導する「在京大使館プログラム」の視察先企業の1社として選出され、アジア・中南米・アフリカなど10カ国の駐日大使および外交官が弊社ブースに来訪しました。
在京大使館プログラムは、日本の先進技術と発展途上国とのマッチングを目的として、世界100カ国以上を対象にUNIDOが参加国を募集しています。本年度は食品製造に関わる日本企業約1,000社が集結するFOOMA JAPANで実施。デイブレイクの社会課題への貢献性と技術のグローバル展開力が評価され、視察対象企業19社のうちの1社として選出されました。
評価された主なポイントは以下の通りです。
視察当日は、デイブレイクの海外事業責任者である杉浦から、アートロックフリーザーの技術的特徴や実績についてプレゼンテーション。外交官らは、真空処理をせずに凍結しても食品を乾燥させない技術に強い関心を示したほか、解凍時に握りたてを再現できる「冷凍寿司」に対しては、驚きと称賛の声が多数寄せられました。また、製品デザイン(ブラック仕上げ)に関する質問もあり、機能性とデザイン性の両立が、国際市場において差別化要素の一つになることが期待されました。
本視察は、東南アジアや中東、南米などの新興国の外交関係者にデイブレイクの冷凍技術の認知が広がる契機となりました。今後は、現地企業との連携を深めながら、アートロックフリーザーの販売と食品流通の両面からグローバル市場への展開を進め、冷凍技術による社会的インパクトの創出を加速してまいります。
「アートロックフリーザー」は、デイブレイクの食材研究データを踏襲し、独自に開発した特殊冷凍機です。2021年10月の発売以降、導入先は約700社を越え、多くの食品事業者に支持されています。一般的な冷凍の場合、細胞内の水分が氷に変わるときに細胞が損傷。特殊冷凍は、急速かつ均一に凍結することで氷結晶が小さく生成され、細胞の損傷を減らし、うまみ成分の流出を防ぎます。さらに、冷風の循環に技術が加わり、食品に与えるダメージを低減。素材本来の風味や食感を保ち、調理済みの食品も、できたての味を再現します。「アートロックフリーザー」は、これまで難しいとされていた食品の冷凍を可能にするとともに、従来を上回る高品質な冷凍食品を生み出しています。
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